私の中のやわらかいいきもの
図書館で借りてきた本を読み始める。
考え方と生き方を変える10の法則―原因分析より解決志向が成功を呼ぶ
- 作者: ビルオハンロン,Bill O'hanlon,阿尾正子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2000/12
- メディア: 単行本
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過去に未来を決めさせるな!原因を追求・分析するよりは現在の状況を変える
解決型アプローチを行おうという、成功法則本によく書かれていることなのだが
具体的な実例がたくさん。部屋でふさぎこむよりは図書館に行ってふさぎこむように
といわれて実践してみたら、図書館で気のあう友達をみつけたとか、V・フランクルが
収容所で本当にもうダメと思ったときにみた未来図とかアイデア満載。
著者の好きな詩の一節、
「いい人間になろうとしなくていい・・・
あなたのなかにいるやわらかな動物に、
好きなものを愛させればそれでいい。」(メアリー・オリヴァー「雁」)
が紹介されていたが私もこの部分にちょっと感動。
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白状すると、私は、自分の本でも書きこみする人間(教科書・テキスト類のぞく)
はありえないと思っている本原理主義者。
ましてや図書館の本、自分が所有している本ではないのに線とか書きこみとかする
人間は人間ではないと思っている。
この本もやたら線とか引かれていた。
「内気だった。それが、つねにわたしの悩みの種だった。簡単に友達を
つくることもできなければ、女の子をデートに誘うことも苦手だった」
とかいうところにまで線が。
図書館の本に線を引くなんて不毛なことしてるから友達もできないんだよ!
現実世界で友達ができて楽しく暮らしていることをお祈りします